[ミラノ 17日 ロイター] - イタリア中央銀行は17日、第1・四半期は2月開催の冬季五輪が多くの観光客を呼び込んだことに支えられ、緩やかな経済成長を記録したと発表した。
四半期経済報告で、「企業向けを中心とするサービス業の活動に支えられ、第1・四半期の国内総生産(GDP)は引き続き緩やかなペースで拡大したことが示唆されている」と分析したが、具体的な推計値は示さなかった。第1・四半期GDPは4月30日に発表予定。
昨年第4・四半期の実績は、前期比0.3%増だった。
報告書は「外国人観光客数や国際線の運航状況から判断すると、ミラノ・コルティナ五輪は(第1・四半期の成長に)プラスに作用したと推定される」と指摘。ただ、中東情勢悪化によるエネルギー価格高騰と世界的な不確実性の高まりから、今年の消費と投資には大きな下振れリスクがあると警告した。