Karen Lema
[マニラ 25日 ロイター] - フィリピンのロムアルデス駐米大使は、米国の制裁対象国から石油を調達できるよう、同国と協力して免除措置の取得に取り組んでいると明らかにした。
燃料の輸入に大きく依存しているフィリピンは24日、石油調達を含む中東戦争の影響に対処するため、国家エネルギー非常事態を宣言した。
ロムアルデス氏はロイターの電話取材で、「米国が制裁対象としている国々から石油を購入できるよう、免除・例外措置を受けるため、国務省と協力している」と語った。
ベネズエラやイランの石油が協議の対象になっているかという質問には「あらゆる選択肢を検討している」と答えた。
国務省の対応については「現在協議中だ」と述べた。
フィリピン政府は3月20日時点で、国内の燃料備蓄が約45日分あると発表しており、備蓄を増やすために100万バレルの石油を調達している。