[ロンドン 5日 ロイター] - 英国の雇用主の賃金上昇率予想が2月は約4年ぶりの低水準だったことがイングランド銀行(英中央銀行)の調査で分かった。
英中銀は、利下げに向け賃金上昇圧力の鈍化を示す兆しを探っている。5日発表した月次調査では、3カ月移動平均ベースの1年先賃金上昇率予想が3.6%と2022年の調査開始以来の最低水準に並んだ。
向こう1年の自社製品価格引き上げ予想(3カ月移動平均)は0.1ポイント低下し3.4%。向こう1年に従業員数を0.1%増やすと予想した。
米・イスラエルによるイラン攻撃に端を発した中東紛争はインフレ懸念を高め、英中銀の利下げ観測が後退している。今回の調査は紛争前に実施された。