Patricia Zengerle Nolan D. McCaskill David Morgan

[ワシントン 2日 ロイター] - 米共和党は2日、イランへの攻撃は最高司令官としての大統領の権限の範囲内だと主張す⁠る一方、民主党は政権が正当な理由を示しておらず、週内に戦争権限に関する採決を行う予定だと述べた。

ルビオ国務長官やヘグセス国防長官らはイラ⁠ン攻撃について議会指導部に非公開でブリーフィングを行った。

共和党⁠のジョンソン下院議長はブリーフィング後に記者団に「イスラエルが米国の協力の有無にかかわらず行動を決意していたため、大統領と政権は非常に困難な決断を迫られた」と指摘。「私⁠の見解では、現時点で、われわれの軍と大統領は、範囲も目的も限定さ⁠れ、⁠防衛上絶対に必要な作戦の完了を進めている。この作戦は迅速に終結するだろう」と述べた。

一方、民主党は、合衆国憲法が戦争宣言の権限を大統領ではなく議会に与えていると主張。トランプ大統領⁠が議会の承認なしに「数週間にも及ぶ可能性のある作戦」に乗り出すべきではなかったと訴えた。

また、現時点でイランを攻撃する一貫した根拠を示せていない政権を非難し、米国の国益が政策を左右しているのか疑問を呈した。

民主党のマーク・ワーナー上院議⁠員(バージニア州選出)は、政権がイラン攻撃の理由として提示した根拠は1週間で大きく振れていると指摘。当初は核計画の破壊、次に弾道ミサイル開発の阻止、体制転換、そして現在は海軍艦隊の撃沈になっていると述べた。

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