[ソウル 2日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は2日、公式訪問したシンガポールでローレンス⁠・ウォン首相と会談し、人工知能(AI)や原子力などの分野での協力拡大を目指すことで合意した。

両首脳は共同記者会見で、2006年に⁠発効した自由貿易協定(FTA)のアップグレードに向けた交⁠渉開始を発表した。

韓国大統領府(青瓦台)によると、両首脳はさらに、原子力発電用の小型モジュール炉(SMR)、AI、量子・宇宙衛星といった科学分野などにおける協力⁠に関する5件の覚書(MOU)に署名した。

李大統領は会見で、その他の協⁠力関⁠係として、シンガポールの政府系ファンド「テマセク」とその資産運用部門「セビオラ・グループ」と、韓国政府系金融機関「韓国産業銀行」との間の投資⁠に関する協力も含まれると説明した。

李氏は「シンガポールは18年に歴史的な米朝首脳会談が開催された意義深い場所だ」とした上で「朝鮮半島と地域の平和に向け、今後も建設的な役割を果たし続けると確信している」⁠と語った。

李氏によると、両首脳は中東情勢が世界の安全保障、エネルギー、サプライチェーンに与える影響について意見を交換し、安定と平和が回復されることを望む点で一致した。

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