米国防総省は、データ企業パランティアのAI指揮統制システ⁠ム「メイブン・スマート・システム」を正式に採用する。ファインバーグ国防副長官が省幹部や幹部司令官⁠に充てた書簡で明らかにした。

ロイターが確認した3月9日付⁠の書簡で、ファインバーグ氏は、同システムを採用することで戦闘員に「あらゆる領域において敵を検知、抑止、制圧するために必要な最⁠新のツール」を提供できると述べた。9月に終了する今年⁠度中⁠に施行される見通しだとしている。

メイブンは戦場のデータを分析し、標的を特定する指揮統制ソフトウェアのプラットフォーム。すでに米軍の主⁠要なAI運用システムとして利用されている。

ファインバーグ氏によると、メイブンを「公式プログラム」に指定することで、軍全体における導入が効率化され、安定的かつ長期的な資金提供が可能に⁠なる。

同氏は 「今こそ焦点を絞った投資を行い、統合軍全体における人工知能(AI)の統合を深化させ、AIを活用した意思決定を戦略の礎として確立することが不可欠だ」と記した。


[ロイター]
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