英国は米国および欧州や湾岸の同盟国と、同地域に配備されている英国の機雷探知ドローンを使用する可能性について協議しているとスターマーは述べた。ただし英国が軍艦を派遣する可能性は低いと示唆した。
他の国々も関与には消極的だ。
オーストラリアのキャサリン・キング運輸相は16日、オーストラリア放送協会に対し「ホルムズ海峡に艦船を派遣することはない」と述べた。米国からそのような要請を受けた認識もないという。
イタリアのアントニオ・タヤーニ外相も同日、ブリュッセルで記者団に対し、イタリアは紅海におけるEUの海軍任務の強化は支持するものの、「これらの任務をホルムズ海峡まで拡大できるとは思わない」と語った。
イランとの戦争は原油価格を急騰させ、米国のガソリン価格を押し上げている。しかも米国内では中間選挙に向けた政治活動が本格化し始める時期だ。
米国のスコット・ベッセント財務長官は、戦争が原油価格に与える影響は大きくないと主張する。メディアの報道が「実際には危機ではないものを危機のように見せようとしている」と非難した。トランプと同様、戦争が終結すれば価格は下がると主張した。
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