他のAIが「この内容は不適切かもしれません」と躊躇するような型破りで攻撃的、もしくは非論理的な表現でも、Grokは自然に対応してくれることが多いのです。

ただし、その「無修正」を追求する姿勢は両刃の剣でもあります。不適切なコンテンツを生成するリスクも指摘されており、ナチスの賞賛などの発言をGrokが行い、批判を浴びたこともあります。

それでも、広告やアートなどのクリエイティブな仕事をされている方、特に既存の枠組みに囚われない自由な発想を重視する方には、Grokは非常に魅力的なパートナーになるはずです。

※第1回はこちら:生成AIのプロが教える...ChatGPTの「最も効率的な使い方」とは?

冨田到(とみたいたる)

早稲田大学社会科学部卒業。スリーエムジャパン株式会社にて営業、株式会社ゼロワンブースターにて新規事業開発支援を担当。スタートアップ数社経験後、2024年にデスクリサーチに特化した生成AIエージェントを提供する株式会社Deskrex(デスクレックス)を創業。AIアプリケーションの提供・受託開発や、生成AIを活用した調査代行や研修を提供し、企業の知的生産の業務時間の圧縮とスキルアップを支援している。

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