[‍北京 29日 ロイター] - コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーは29日、中国の個人向け高級品市場は2026年に緩やかな成長基調に戻ると予想されるものの、回復は脆弱で、ブランドや品目によってまちまちだろうと予想した。

中国本土の高級品市場は24年に17─19%縮小したが、25年は3─5%縮小と落ち込みが緩和した。ベイン・アンド・カンパニーはリポートで、世界第2位の経済大国である中国が引き続き「高級品市場にと⁠って成長の礎」となると予想。「手‍頃な価格のぜいたく品と超高級品部門に対応するブランドが勝者となる」と指摘した。

中国の消費者信頼感は、長引‍く不動産危機と雇用不安の影‍響を受けており、高級ブラン‍ドは国内戦略の見直しを迫られている。

リポートによると、25年の大半は消費者心理が慎重だったものの、高級品部門は⁠24年の低迷から脱却し、株価上昇と消費者信頼感の改善に⁠支えられて第3・‍四半期から安定化の兆しを見せた。

さらに26年には、中間層の拡大、消費者信頼感の向上、国内消費を促進する政策措置に支えられて「緩やかな」拡大が見込まれると予想した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。