[ドバイ 27日 ロイター] - イランの通貨リアルは、月初来で約5%下落しており、イランの通貨追跡ウェブサイトBonbast.comによると、27日には1米ドル=150万リアルと、過去最安値を付けた。
昨年12月、通貨安と物価高に端を発した反政府デモがイラン全土を揺るがした。抗議活動が続く中、イラン政府は補助金改革を発表。輸入業者向けの優遇為替レートを廃止し、国民の生活必需品の購買力を高めるための措置が発効する予定だ。
しかし、インフレ率は上昇し続けている。イラン統計センターが25日に公表したデータによると、2025年12月21─26年1月19日のインフレ率は前年比60%に達した。