[バンコク 25日 ロイター] - タイの10月の輸出は前年同月比5.7%増となり、伸び率はアナリスト予想の6.3%を下回った。対米輸出が好調だったにもかかわらず、この13カ月で最も低い水準となった。

9月は19%増だった。

商務省幹部は記者会見で、輸出の伸び鈍化は今年に入ってからの輸出急増が在庫レベルを押し上げた結果でもあると述べた。

バーツ高と、洪水による国内農産物の生産量減少の可能性があるため、輸出は来年にかけてさらに鈍化する見込みという。

1─10月の輸出は前年同期比で13%増加。同省は2025年通年の輸出成長率を10.7─11.4%と予測している。

10月単月を見ると、タイ最大の市場である米国への輸出は33%増、中国への輸出は9.3%増となった。

農産物の輸出額は15%減少したが、工業製品は8.8%増加した。

コメの輸出量は30.6%減少し、金額ベースでは12%減少した。今年1─10月のコメ輸出量は24%減の642万トン。

10月の全体の輸入は16.3%増と、予想の7.5%増を大幅に上回った。貿易赤字は34億4000万ドルで予想の5億ドルを大幅に上回った。

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