[香港 24日 ロイター] - 香港の李家超(ジョン・リー)行政長官は24日、香港政府は中国の対日外交政策を支持するとし、状況を注視し適切に対応すると述べた。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に中国が強く反発して以来、初めて見解を示した。
李氏はメディアブリーフィングで、「(高市首相の)極めて誤った発言は、日中間の交流の雰囲気を著しく悪化させた」と指摘し、「多くの交流の効果に疑念を抱かせる」と述べた。
共同通信は23日、香港政府が在香港日本総領事館との公的な交流を停止し始めたと報じた。
李氏は、交流を停止したのかとの質問に直接答えず、「われわれの取り決めは、国家の尊厳と香港住民の利益に沿ったものでなければならない」と述べた。
香港当局は15日、日本への渡航情報を更新し、日本を訪れる際は安全に注意するよう呼びかけた。
キャセイ・パシフィック航空など香港の航空会社は2週間前から、日本への旅行者を対象に予約の変更などに応じると発表している。