[香港 18日 ロイター] - 経営難に陥っている香港の不動産デベロッパー、新世界発展は18日、ドル建て債券の交換期限を前倒ししたことで、永久債が大半を占める13億ドルの債務が削減される見通しだと発表した。

同業の中で負債が最も高い水準にある同社は今月、永久債の3分の1削減に向けた最大19億ドルの債務交換計画を開始。債券保有者が現金インセンティブと、より小幅なヘアカット(債務元本の減免)を受けられる早期の期限が17日に終了した。

同社は18日の提出書類で、「今回の交換案により、直ちに大幅なレバレッジ解消を達成できる」と述べた。期限前倒しにより、発行済み永久債の10億2000万ドルと優先債の2990万ドルを削減するという。

この計画に基づき、同社は発行済み永久債45億ドル(クーポン4.125─6.25%)の一部を、53%のヘアカットで最大16億ドルの新規永久債(クーポン9%)と交換することを目指す。

17日までに応募した債券保有者は、ヘアカットが50%に引き下げられ、債券1000ドルにつき20ドルの現金が支給される。

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