[マニラ 17日 ロイター] - フィリピンのマルコス大統領は、投資担当の大統領顧問を務めるフレデリック・ゴー氏を財務相に任命した。レクト現財務相は官房長官に就任する。
大統領府が17日に発表した。同国ではインフラ事業巡る汚職疑惑を受けて、大規模な抗議活動が起きている。
大統領広報室のクレア・カストロ次官は会見で「今回の変更は、制度の強化と政府内の連携改善に向けた大統領のコミットメントを補強するものだ」と説明した。
財務相を2年近く務めたレクト氏は、大統領の最側近である官房長官に就任する。同氏は上下両院で計30年間、議員を務めた。
ゴー氏は不動産開発会社の元経営者で、大統領顧問として対米関税交渉を主導してきた。
今回の内閣改造に先立ち、マルコス大統領はベルサミン官房長官とパンガンダマン予算管理相の辞表を受理した。両氏は汚職調査の対象にはなっていない。