[トロント 31日 ロイター] - 米環境保護局(EPA)のゼルディン長官は31日、カナダで深刻化している森林火災を巡り、同国政府に問題を提起したと明らかにした。森林火災は合成麻薬フェンタニルと並んで国境を越えた重要な問題になっているとの見方を示した。

ゼルディン氏は、トロントで開かれた主要7カ国(G7)エネルギー・環境相会合の合間に記者団に対し、「カナダの森林火災とそれが米北部に及ぼす影響について、両当局間で多くの協議が行われている」と言及。

「この結果、米国や州知事、議会代表団から多くの質問が寄せられた。カナダが経験した(山火事)は、米カリフォルニア州と同様に、森林管理の必要性を浮き彫りにしている」と述べた。

カナダではここ数カ月、大規模な森林火災が発生しており、米国にも大気汚染の問題が及んでいる。

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