Shinichi Uchida

[東京 30日 ロイター] - 南海電気鉄道は30日、2026年3月期連結業績予想を上方修正すると発表した。鉄道・バス事業でインバウンド(訪日外国人)や大阪・関西万博の効果が想定を上回っているほか、不動産事業で取得物件の収益寄与や物件売却益の上振れなどを見込む。バス事業で燃料費が想定を下回るなど費用も減少した。

26年3月期の営業収益は2712億円(従来予想2667億円)、営業利益は366億円(同326億円)、純利益は217億円(同189億円)に見直した。これに伴い、年間配当予想も50円に増額した。従来予想は25年3月期実績と同額の40円としていた。

南海電鉄は発行済み株式の5.29%に当たる600万株・120億円を上限とする自社株買いを決議した。取得期間は7月31日から26年1月30日。政策保有株の在り方の見直しも意図しているという。

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