[シドニー 26日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が26日発表した3─5月の求人件数は、前期比2.9%増加し、12─2月の4.3%減を一部相殺した。

建設業と専門職部門がけん引し、景気低迷下でも労働需要がなお堅調なことが示された。

求人件数は33万9400件で前年同月比2.8%減少したものの、マイナス幅は過去2年間で最も小さかった。

民間部門の求人件数は3.2%、公共部門は0.6%それぞれ増加した。

調査対象となった18業種中8業種で増加し、建設業と専門・科学・技術サービス業の伸びが最も大きかった。

一方、最も大きく減少したのは卸売業と電気・ガス・水道・廃棄物処理業だった。

経済全体がほとんど成長していない中、ここ数カ月は労働市場が予想外に堅調で、失業率は4.1%と過去最低水準付近にとどまっている。

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