[カイロ 12日 ロイター] - エジプト・スエズ運河庁のオサマ・ラビ長官は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海の船舶攻撃で打撃を受けている運河の通行量回復に向け、通行料金を12─15%割引くことを検討していると明らかにした。

テレビ局との電話インタビューで、シシ大統領の批准後、近日中にも適用される可能性があると述べた。

フーシ派による船舶攻撃で、運河からの収入は大きな落ち込みが続いている。フーシ派は攻撃についてパレスチナ自治区ガザの住民を支援するためイスラエル行きの貨物輸送を遮断することが目的と主張しているが、運河の船舶通行も阻止している。

中央銀行が今月発表した統計では、昨年第4・四半期には主要な外貨獲得源であるスエズ運河からの収入が前年同期の24億ドルから8億8090万ドルに減少した。

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