[東京 8日 ロイター] - IHIは8日、2026年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比4.5%増の1500億円になる見通しと発表した。IBESがまとめたアナリスト10人の予想平均1523億円と同水準。1株当たりの年間配当予想は前年から20円引き上げ140円とした。
民間エンジン事業や防衛事業は引き続き堅調に拡大すると予想したが、不確実性の高い事業環境を踏まえ、営業利益は前年並みを予想したとしている。
トランプ米政権による関税影響は、低収益事業の構造改革費用と併せて200億円を見込んでいる。民間向け航空エンジンの共同事業に参画する米国のパートナーが、部品を他国から輸入していることなどから影響を受ける可能性があるとしている。
25年3月期の連結営業利益は1435億円(前年は701億円の赤字)だった。