[香港 20日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は20日、政策金利の基準金利を4.75%に据え置いた。米連邦準備理事会(FRB)の決定に追随した。

HKMAの据え置き決定を受け、HSBCは香港の最優遇貸出金利を5.25%に据え置いた。スタンダード・チャータード銀行と中国銀行(香港)も香港ドルの最優遇貸出金利をそれぞれ5.5%、5.25%で維持した。

香港は香港ドルを1米ドル=7.75ー7.85香港ドルの範囲に抑える「ドルペッグ制」を採用、金融政策を米国に連動させている。

FRBは19日までの連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を4.25─4.50%に据え置いた。

HKMAは「香港の金利は当面、比較的高い水準にとどまる可能性があり、今後の米利下げの程度とペースはかなりの不確実性を伴う」と指摘。不動産購入、住宅ローン、その他の借り入れの決定を行う際には、金利リスクを管理すべきとした。

香港の金融・為替市場は引き続き円滑かつ秩序ある形で推移しており、市場の流動性は安定、香港ドルも安定しているとの認識を示した。

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