[ハノイ 13日 ロイター] - 米地質調査所(USGS)は、ベトナムのレアアース(希土類)埋蔵量予測を従来の2200万トンから350万トンに大幅に下方修正した。これが確認されれば、レアアース大国を目指すベトナムの計画に影響を与える可能性がある。
レアアースは、電気自動車(EV)、自動車用バッテリー、再生可能エネルギーなど複数の産業で使用されており、電子製品や軍事製品にも応用されている。
1月の報告書で公表された改訂により、ベトナムはUSGSの埋蔵量上位リストで2位から中国、ブラジル、インド、オーストラリア、ロシアに次ぐ6位に後退した。
USGSは「ベトナムの2025年鉱物資源概要におけるレアアース埋蔵量の更新は、政府の報告書や情報源からの新たな情報や修正データ・情報に基づいている」とロイターに説明した。
ベトナム政府は近年、将来の技術開発における利点の一つとしてレアアースの埋蔵量をしばしば挙げているが、大量生産はまだ開始されていない。