[2日 ロイター] - 英石油大手シェルが、欧州および米国における化学事業資産の売却の可能性を検討していることが分かった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が2日、複数の関係者の話として報じた。

シェルは化学事業の戦略的な見直しに向け、米金融大手モルガン・スタンレーを起用したという。

シェルとモルガン・スタンレーはコメントを控えた。

WSJによると、プライベート・エクイティ(PE)企業や、西側諸国での影響力拡大を目指す中東の企業などが資産を購入する可能性がある。見直しは初期段階で、シェルはまだ明確な決定を下していないという。

シェルは昨年、世界最大級となるシンガポールの製油および化学事業の拠点を売却した。

同社は今年初め、季節的な需要減少により、四半期の化学部門と石油製品部門の取引が前期比で大幅に減少するとの見通しを示した。

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