[北京 14日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が14日発表した2024年末時点の不動産向け融資残高は前年比0.2%減の52兆8000億元(7兆2700億ドル)だった。減少幅は前年の1%から縮小した。

このうち不動産開発向け融資残高は前年比3.2%増の13兆5600億元だった。個人向け住宅ローン残高は37兆6800億元で、前年比1.3%減少した。前年は1.6%減だった。

政策立案者らは昨年9月以降、住宅ローン金利の引き下げや、地方政府が売れ残った住宅を買い取るための再貸付制度の導入など、不動産市場安定化に向け複数の施策を展開し、今年も追加策を講じると約束している。

中銀が13日公表した金融政策執行報告で、不動産セクターは追加の信用支援が必要な主要分野のリストに加わった。

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