[ソウル 4日 ロイター] - 韓国の格安航空会社(LCC)エアプサンは、先週の自社旅客機火災を受け、乗客が携帯端末の充電器を入れた手荷物を機内の荷物棚に入れることを禁止する。

火災は先月28日、香港に向けて離陸準備中の機内で起きた。機内後方の荷物棚から火と煙が上がっているのを乗務員が発見、乗客は全員退避し無事だった。当局の調査は始まっているが、まだ原因は特定されていない。

エアプサンによると、搭乗ゲートで手荷物検査を実施する。充電器が入っていないと確認した手荷物にはタグを付け、荷物棚に置くことができる。充電器は乗客の身近に置き、過熱や発煙、発火があればすぐに気づいて対処できるようにする。一部路線で7日から試験導入し、いずれ全路線で導入する予定。

このほか、乗務員の防火訓練を強化し機内の消火設備を増設する措置を取るとしている。

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