[台北 5日 ロイター] - 世界最大の電子機器受託生産企業である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は、第3・四半期の売上高が市場予想を上回り、過去最高となった。人工知能(AI)サーバー需要が旺盛となっている。

売上高は前年同期比20.2%増の1兆8500億台湾ドル(約573億ドル)。LSEGスマートエスティメートの予想は1兆7900億台湾ドルだった。

鴻海は5日、「大幅な成長という当初の予想を上回る結果となった」と指摘。堅調なAIサーバーがクラウドとネットワーク製品部門の大幅な増収につながったという。

iPhone生産を含むスマート・コンシューマー・エレクトロニクス部門は、新製品の発売により前四半期比で大幅な伸びを示したが、前年同期比では横ばいだった。

9月単月の総売上高は7330億台湾ドルに達し、前年同月比10.9%増。同月としては過去2番目の高水準となった。

鴻海は今四半期の見通しについて「今年後半のピークシーズンに入り、当社の事業は徐々に勢いを増すと見込んでいる。第4・四半期は現在の市場予想とほぼ一致しそうだ」とした。具体的な数字は示していない。

同社は11月14日に第3・四半期決算の詳細を発表する。

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