米電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA.O>は、上半期のセダンとSUVの納入台数が約4万7100台と、自社予想の下限近くになったことを明らかにした。これより先、同社のマスク最高経営責任者(CEO)は量産型セダン「モデル3」の生産を今週開始すると発表した。
テスラは、電池パックの大幅な不足により6月まで生産が制約されたと説明。下半期の「モデルS」と「モデルX」の納入台数は上半期を上回るとの見方を示した。上半期は4万7000─5万台の納入を予想していた。
3日の米株式市場でテスラは2.5%安で通常取引を終了、その後の時間外取引でさらに小幅下落した。
マスクCEOは2日夜、モデル3について、生産に関する規制上の要件を予定よりも2週間早く全て満たしたことをツイッターで明らかにした。
同CEOは「(モデル3の)生産は急激に伸び、8月には100台、9月には1500台超になるだろう」と説明。「12月には月産2万台に達することができそうだ」とした。また、1台目は今月7日に完成する見通しだとした。
CEOは5月、価格3万5000ドルのモデル3について、7月に生産を開始できそうだとの見通しを示していた。
[3日 ロイター] -

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