[ワシントン 30日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が30日に発表した7月の米消費者信頼感指数は100.3と、前月の97.8(前回発表の100.4から下方改定)から上昇した。
エコノミスト予想の99.7は上回ったものの、物価上昇を巡る懸念を反映し、過去2年間の狭い範囲内にとどまった。
コンファレンス・ボードの主任エコノミスト、ダナ・ピーターソン氏は「消費者の労働市場に対する見方は比較的楽観的だが、物価や金利の高止まりに加え、将来の不確実性などが引き続き懸念要因になっている。こうしたことは来年まで改善しない公算が大きい」と述べた。
1年先のインフレ期待は5.4%と安定的に推移。2022年に7.9%とピークを付けていた。
消費者の労働市場に対する認識は悪化している。職を得るのが「難しい」と考える消費者の割合は16.0%に増加した。これは2021年3月以来の高水準となる。6月は15.7%だった。
仕事が「それほど豊富ではない」と考える人の割合も49.9%に増加。こちらも21年3月以来の高水準となった。6月は48.8%だった。
職が「十分」と「就職困難」の回答から算出する労働市場格差に関する指数は18.1。6月は19.8だった。