[マドリード 19日 ロイター] - 国連世界観光機関(UNWTO)は19日、今年の国際観光客数が2019年比で2%増加し、新型コロナウイルス流行前の水準を完全に回復するとの見通しを示した。

中東の紛争をはじめとする地政学的リスクが存在するが、アジア市場の力強い回復などが寄与するとした。

中国政府が11月30日までフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアからのビザなし渡航を許可したことから、今年は中国への旅行者が急増するとの見方を示した。

23年の国際観光客数は13億人と新型コロナ前の88%の水準だった。UNWTOによると、観光業の世界経済への寄与は3兆3000億ドルとなった。

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