Yousef Saba

[ドバイ 27日 ロイター] - 国連気候変動枠組み条約第28回締結国会議(COP28)を主催するアラブ首長国連邦(UAE)は今週COP28が始まる前に、天然ガスなどの商業案件について協議することを計画している。気候変動問題に取り組む組織「センター・フォー・クライメート・リポーティング(CCR)」と英放送協会(BBC)による調査で明らかになった。

調査は、COP28で議長を務めるUAEのジャベル産業・先端技術相が少なくとも27カ国の政府と協議するために準備された文書について言及。ジャベル氏はアブダビ国営石油会社(ADNOC)の最高経営責任者(CEO)を兼務している。CCRによると、この文書は内部告発によって流出した。

文書には、ADNOCが液化天然ガス(LNG)や石油化学の事業に意欲を持っていることを示す論点や、国営再生エネルギー企業マスダールが再生エネルギーなど気候変動を和らげる措置に関心を持っていることを示す内容が含まれている。

文書の一部には、ADNOCはモザンビーク、カナダ、オーストラリアにおける「国際的なLNGの商機について合同で検証することに前向き」であると記されている。

COP28の報道官はロイターに、報道された文書の内容は「正確ではない」と話した。

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