[国連 27日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は27日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止の2日間延長が合意されたことを受け「希望と人間性を垣間見ることができた」と述べた。ただ、ガザ地区に十分な支援を行うには時間が足りないと警告した。
グテレス氏は記者団に対し「苦しみを強いられているガザの人々に対する一段の人道支援を実施できるようになることを強く望んでいる」と述べた。
これに先立ちグテレス氏は、ガザ地区の人道的大惨事は日に日に悪化している」として、イスラエルとイスラム組織ハマスとの間の戦闘休止ではなく完全な人道的停戦を要請。デュジャリック国連報道官は声明で「ガザ、イスラエル、そしてより広範な地域の人々のために、完全な人道的停戦を実現するため、合意に至った対話を続けなければならない」と指摘。「国連は可能な限りあらゆる方法でこうした取り組みを支援し続ける」とした。
デュジャリック報道官によると、グテレス事務総長はハマスが拘束している人質を即時かつ無条件で解放するよう改めて要請した。