Gabriella Borter David Shepardson
[ワシントン 21日 ロイター] - 米国では23日の感謝祭に向け、過去最高に近い5500万人余りの人々が帰省などで国内を移動する見通しだ。ただ東海岸では激しい雷雨が予想され、交通に支障が出るとみられる。
21日の予報によると、ミシシッピバレーから大西洋沿岸中部地域に至る東南部で、同日から22日朝にかけて激しい雷雨となる見通し。また、北東部ニューイングランド地域の一部では降雪が予想されている。
航空業界団体エアラインズ・フォー・アメリカの予想では、17日から27日にかけて米航空会社の旅客は約2990万人と、感謝祭時期として過去最高を記録する見通しだ。昨年同期比で9%増え、新型コロナウイルスのパンデミック前の記録に比べても170万人多い水準となる。
ただ米連邦航空局は21日、悪天候により一部の空港で遅延が生じる見通しだと発表した。航空便の運航状況を伝えるウェブサイト、フライトアウェアを見ると、21日時点で60便がキャンセルされ、3600便以上が遅延している。
米国自動車協会(AAA)のデータによると、感謝祭時期の移動はパンデミックで移動が止まった2020年から完全に復活している。昨年に比べてガソリン価格が下がったため、大半は自動車で移動する見通しだ。22日から26日にかけて自動車で旅行する人は前年同期比1.7%増の約4900万人と見込まれている。