Michael Martina
[サンフランシスコ 13日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は15日、サンフランシスコで米主要企業幹部との夕食会に出席する予定。同日にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて習氏とバイデン米大統領の会談が行われる。
海外からの投資の呼び込みに苦戦する中、習氏は米企業との関係改善を狙う。中国経済の減速、米サプライチェーンを中国から「デリスク」しようとする動き、中国の安全保障に関する規則拡大による不確実性を乗り切る方法を模索する米企業にとっても、中国の指導者から直接話を聞くチャンスとなる。
夕食会は米中ビジネス評議会(USCBC)と米中関係全国委員会(NCUSCR)が主催するが、まだ正式には発表されていない。
夕食会の参加費は最高4万ドル(8人テーブル)。ロイターは出席者のリストを入手できなかったが、ロイターに個人的に話をした何社かの企業の幹部は、中国事業への有用性や政治的リスクを考慮し出席を見合わせると述べている。
ビジネスアドバイザーで、かつて米政府の通商関係高官だったジェフ・ムーン氏は、中国の狙いは習氏のイメージを和らげ、投資を呼び込むことだが、夕食会で「目立った変化が起こる」ことはないとした。