[メキシコ市 13日 ロイター] - メキシコ中央銀行のロドリゲス総裁は、インフレ圧力が緩和していることから主要政策金利の段階的な引き下げを検討し始める可能性があるが、年内の利下げ実施はないとの見込みを示した。13日に掲載されたエル・フィナンシエロ紙とのインタビューで述べた。
マクロ経済状況が許せば、利下げを開始するとした上で「年内はないだろう」と語った。
先週の会合では政策金利を11.25%に据え置くことを全会一致で決めた。声明文では、インフレ目標達成に向けて政策金利を据え置くべきとする時期の表現を、前回までの「長期間」から「しばらくの間」に変え、ややハト派方向へ修正した。
総裁は「予想されるインフレ見通しの改善により、今後の会合で政策金利を下方に調整する可能性について議論し始めることができる」と述べた。
一方、利下げは「緩やか」なものになるとし、「必ずしも継続的な利下げサイクルを視野に入れているわけではない」と強調した。