[ヒューストン 13日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルは13日、アーカンソー州で2027年までにリチウム生産を開始すると発表した。電気自動車(EV)バッテリーや先端電子機器向けに供給する。

欧米政府がEV普及や化石燃料の消費削減に向けた政策を打ち出す中、石油メジャーは電動化事業に投資している。

エクソンは石油・ガス掘削技術を使ってリチウムを含有する塩水を地下からくみ上げ、「直接リチウム抽出法(DLE)」と呼ばれる手法でリチウムを分離する。

低炭素事業部門プレジデントのダン・アマン氏は「長い目で見てリチウムは実に世界的な(ビジネス)チャンスだ」とした上で、国内生産拡大が急務なため、まずは米国で着手すると述べた。

同社は30年までに年間100万台超のEVに必要なリチウムを供給する計画。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。