Alasdair Pal Lewis Jackson

[シドニー 10日 ロイター] - オーストラリアのアルバニージー首相は10日、太平洋の島国ツバルと気候問題や安全保障、人の往来に関する二国間協定に署名した。太平洋島しょ国への影響力を拡大する中国の動きを念頭にしている。

オーストラリアとハワイの中間に位置するツバルは台湾と外交関係を持つ13カ国のうちの一つ。

協定では中国を念頭に、第三国・地域と安全保障や防衛分野の協定を結ぶ前に協議することを定めた。アルバニージー首相は会見で、ツバルから要請があれば安全保障面の支援を提供すると述べた。

ツバルは気候変動による海面上昇で水没のリスクに直面している。

オーストラリアは、ツバルの首都フナフティがある島を約6%拡張する埋め立て作業の資金を提供する。またツバル国民に対し、年間で人口の2.5%に相当する数の特別ビザを発給する。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。