[アムステルダム 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は2日、インフレ率が低下傾向にあることを確認するため、ECBは今後数カ月は現在の金利水準を維持する可能性が高いとの見方を示した。

アムステルダムでの講演で「今後発表されるデータが9月の予想を裏付けるものになるという前提で、現在の金利水準は良好な『巡航高度』であり当面維持できると個人的には考えている」と語った。

「経済を妨げないよう金利を上げ過ぎず、忍耐強くあるべきだ」と述べた。

ECBはバランスシートの縮小という課題にも直面していると指摘し、市場はこれまでのところうまく対応していると評価した。

バランスシートの規模は金融危機前よりも高水準にとどまる公算が大きいとし「流動性への需要の高まりなど金融市場の構造的な変化により、将来的にはより高水準の中銀準備金が求められるからだ」と説明した。

その上で「高水準の準備金を供給する上でリファイナンスオペは最も効率的な手段だ」との見解を示した。

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