Cynthia Kim
[ソウル 2日 ロイター] - 韓国統計局が2日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、前年比3.8%上昇した。食品価格の値上がりを背景に3カ月連続で加速した。
3月以降で最大の伸びとなり、ロイターがまとめた市場予想(3.6%)も上回った。
前月比でも0.3%上昇と、予想中央値(0.15%)を上回った。
韓国銀行(中央銀行)は10月19日に金利を据え置いた際、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘や原油高によるインフレリスクを指摘した。中銀は引き締め策を長期間続ける可能性がある。
カテゴリー別に見ると、10月は果物価格が前年比24.6%、コーヒーは11.9%、それぞれ上昇した。石油価格と電力価格を合わせたエネルギー価格指数も2.8%上昇した。
秋慶鎬・企画財政相は「中東の地政学的リスクと例年を下回る気温でインフレ鈍化ペースは当初予想よりも緩やかになる見通しだ」と述べた。
大半のアナリストは、中銀が来年第1・四半期まで政策金利を据え置き、第2・四半期に25ベーシスポイント(bp)の利下げで金利を3.25%にすると予想している。