Alistair Smout Andrea Shalal

[ロンドン/ワシントン 25日 ロイター] - 英国は25日、米ワシントン州と貿易に関する覚書に署名した。フロリダ、テキサス、カリフォルニアなどより大きな州との覚書締結も目指す。

英政府は欧州連合(EU)離脱後に米国との二国間貿易協定の締結を期待していたが、バイデン米大統領が自由貿易協定(FTA)に関する全ての協議を保留にしたため、州レベルでの協定を目指している。

ビジネス貿易省のナス・ガニ担当高官は、企業幹部らとワシントン州を訪れた際、ボーイングが同州に拠点を置いていることに言及し、宇宙航空分野が貿易協定の優先分野になると指摘。クリーンエネルギーやライフサイエンスなどの分野も期待できると述べた。

覚書により新たな商業面の提携へ向けた扉が開かれる上、資本投資が促進されるが、正式なFTAの条項については米連邦政府と交渉しなければならないという。

英国が米国の州と覚書を締結するのはワシントン州が6番目。

同高官は「次はフロリダ州が候補で、間もなく締結される」と語った。

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