フランスのカズヌーブ内相は28日、ラクロワ紙とのインタビューで、イスラム教徒女性向けの全身を覆う水着「ブルキニ」の着用を国内で禁止することは違憲かつ無効であり、法制化されれば取り返しのつかない緊張をもたらすとの考えを示した。
フランスの最高裁にあたる国務院は26日、仏沿海のリゾート地の自治体ヴィルヌーヴ・ルベによるブルキニ着用禁止を凍結する決定を下した。この決定は、同じようにブルキニ着用を禁止している他の自治体にも影響を及ぼす判例になる可能性がある。
カズヌーブ内相は「こうした法律は違憲かつ無効であり、対立や取り返しのつかない緊張を生み出す恐れがある。そのため、政府は法制化を拒否している」と語った。
[パリ 28日 ロイター]

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