[27日 ロイター] - ロシアは、ウクライナ侵攻に関連してプーチン大統領に逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子裁判官を指名手配した。タス通信が27日、報じた。ロシアによるICC関係者の指名手配は赤根氏で3人目になる。

ロシア内務省のオンラインデータベースで、赤根氏は「ロシア連邦の刑法の条文に基づく指名手配」のリストに掲載された。ただ、容疑は記載されていない。

ICCのウェブサイトによると、赤根氏は2018年からICCの裁判官を務めている。

ロシアは5月にICCのカーン主任検察官を、6月にアイタラ判事を指名手配にした。

ICCは、赤根氏の指名手配について、5月にカーン氏が指名手配された際に出した「ICC職員に対する不当な威圧的措置を深く懸念する」という声明を堅持するとし、「国際社会全体にとって懸念される最も重大な犯罪に対する説明責任を確保するため、その合法的な任務を遂行することを躊躇しない」と述べた。

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