[ロンドン 13日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は13日公表した月報で、利上げなど景気への逆風を理由に今年の石油需要予想を小幅に下方修正した。ただ過去最高を更新する見通し。
石油需要は日量220万バレル増の日量1億0210万バレルと予想。増加幅を日量22万バレル引き下げた。下方修正は今年初めて。
世界の石油需要は各国の急激な金融引き締めなど、厳しい経済環境から圧力を受けていると指摘した。
今年の需要増加分のうち、中国が3分の2以上を占めるとの見方を示した。中国の景気回復ペースが年後半に加速すると見込んでいる。一方、欧州を中心に先進国の需要は引き続き低調としている。
自動車の電動化とエネルギー効率の高まりを反映して、来年の石油需要の伸びは日量110万バレルに半減すると予想した。