[ロンドン 11日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)の高官は11日、インフレ圧力が続けば、イングランド銀行(英中央銀行)は長期にわたり高金利を維持しなければならなくなる可能性があると指摘した。
高官は対英経済審査を終えて、「金融引き締めのペースと規模について継続的な見直しが必要だ」と指摘し、「インフレ圧力がさらに持続する兆しが見えた場合、政策金利をさらに引き上げ、より長期にわたり高水準を維持してインフレを持続的に低下させ、インフレ期待を固定させる必要があるだろう」と述べた。
IMFは、英国が年内は景気後退を回避し、経済成長率は0.4%になるとの5月の予想を改めて示した。
インフレ率は年末までに「5.25%前後」まで鈍化するとした。5月の予想では年末のインフレ率は「5%前後」だった。どちらの予想も2025年半ばにはインフレ率が中銀目標の2%を下回ることを示唆している。