[バンコク 29日 ロイター] - タイのアーコム財務相は29日、国内経済は着実な回復基調にあり、耐性を示していると述べた。歳入が順調で、観光部門が正常化しつつあるほか、今年はインフレ率が3%を下回ると見込みだという。

世界銀行のフォーラムで、中銀と財務省が積極的な財政政策と堅実な金融政策を引き続き行うべきと指摘。景気回復が包括的かつ時宜を得た財政・金融政策に支えられて実現していると述べた。

今年のインフレ率は、中銀目標範囲(1─3%)内の3%以下になる可能性があると予想。歳入は2022年度に強い回復兆候を示し、23年度には新型コロナウイルス禍前の水準を上回る見込みとした。

その上で「タイは全面回復に着実に向かっており、近く活気ある経済に戻ると確信している」と述べた。

財務省は今年の経済成長率を3.6%と予想している。昨年は2.6%だった。

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