[19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は19日、シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻問題究明のために第三者を起用する考えを改めて表明した一方、この問題を銀行規制の幅広い厳格化の「口実」にすることに反対した。テキサス州で開催された銀行業界の会合での発言。

FRB内ではバー銀行監督担当副議長が、SVBなどの地銀破綻が起きた3月よりも前から、銀行規制をより厳格化する措置を打ち出す方針を示唆していたが、ボウマン氏はこれに批判的な立場を打ち出している。

今回ボウマン氏は「銀行規制を修正するかどうかは必要かつ的を絞った形で検討しなければならない」と語り、その一例としてFRBの管轄外で法整備が不可欠な預金保険制度の改革を挙げた。

一方でボウマン氏は「的を絞った修正とは正反対の急激な銀行規制の枠組み変更は、銀行システムの基本的な強さとは相性が悪い」と指摘した。

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