[北京 15日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は15日、第1・四半期の金融政策実施報告を発表し、流動性を適度に潤沢な状態に保ち、金利を妥当かつ適切な水準に維持するという現行のスタンスを再確認した。不透明な情勢の中、内需の支援に注力する。
人民銀は、「穏健な」金融政策の下、実体経済を「強力かつ安定的」に支援する方針を示した。
「現在の外部環境は複雑さと厳しさを増しており、国内経済の内的推進力はまだ強くなく、需要はまだ不十分である」と指摘した。
中国の消費回復の持続可能性がリスクに直面し、若年層の失業問題が深刻で、世界経済の減速が外需を抑えているとし、新型コロナウイルス禍が残した「傷のような影響」は薄れていないと述べた。
クロスシクリカル政策の調整を改善し、短期と長期の目標、経済成長と物価安定のバランスをとり、実体経済支援の持続可能性を高めていくとした。
人民元相場については、基本的な安定を維持するとした。
モノの価格の限界的変化を監視し、社会的な期待を誘導・安定させ物価を基本的に安定させるとした。