[東京 10日 ロイター] - 日本製鉄の株価が一時10%を超える急落となった。午後に発表した決算が嫌気され売りが強まっている。

同社は10日、2024年3月期通期(国際会計基準)について、事業利益が前年比29.1%減の6500億円になる見通しと発表した。原料高騰の反動のほか、上期での在庫評価損、事業再編損を織り込んだ。

市場では「JFEの決算で期待が高まっていたがはしごを外された」(国内証券のアナリスト)との声が聞かれる。

JFEホールディングスは24年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比16.8%増の1900億円になりそうだと8日に発表し、9日の株価は14%高となり、日鉄株も連れ高となっていた。

*内容を追加しました。

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