[ワシントン 9日 ロイター] - 米中小企業の業界団体、全米独立事業者協会(NFIB)は9日、4月の中小企業楽観度指数が3月から1.1ポイント低下して89.0となったと発表した。これは2013年1月以来の低水準。同指数が49年間の平均値である98を下回るのは16カ月連続となった。
ただ、企業が信用供与に困難を感じている兆候はほとんど見られなかった。
資金需要が全て満たされているとの回答は30%で、前月から1ポイント上昇した。借り入れの必要がないとの回答は59%で、3月から横ばいだった。直近の融資がそれ以前よりも難しかったとの回答は6%で、3ポイント低下。融資が経営上の最大の課題であるとの回答は4%で、3月から1ポイント上昇した。
採用難を報告した経営者は45%と、3月から2ポイント上昇した。人手不足は建設業と運輸業に集中している。
インフレが最も重要な問題であると回答した経営者の割合は、1ポイント低下して23%。1979年第4・四半期以来の高水準だった昨年7月のピークを14ポイント下回った。