[20日 ロイター] - 油田サービス大手SLB(旧社名シュルンベルジェ)が20日発表した第4・四半期決算は一時的項目を除く純利益が10億3000万ドルで、1株当たりでは0.71ドルと、リフィニティブのデータに基づくアナリスト予想の0.68ドルを上回った。
各地で石油掘削や生産活動が拡大したことや、北米と中南米の事業が増収となったことが追い風。ベーカー・ヒューズによると、第4・四半期の国際的な掘削リグ平均稼働数は1872基で前年同期を22%近く上回った。
SLBのオリビエ・ルプッシュ最高経営責任者(CEO)は「世界的に上流部門の支出計画が上向く傾向が続いている」と述べた。
同社は今年の売上高が15%伸びて281億ドルに達すると想定している。ルプッシュ氏によると、油田サービスは供給能力の制約に伴って料金が切り上がっており、業界はその恩恵も受ける見通し。実際、第4・四半期の税引き前粗利益率は24%に上昇し、1株当たり税引き前営業粗利益率は2015年以降で最高を記録した。
今年の設備投資予定額は25億─26億ドルで、昨年の23億ドルを上回るという。