「アメリカのアーティストやスポーツ選手、そして政治家もSNSに動画を投稿して、イランの抗議行動への支持を表明している。ビオラ・デービスやシャロン・ストーン、ジェシカ・チャステインをはじめ、大勢の人が応援してくれている」

【動画】マドンナも「いいね」──イラン人女性への連帯を示して髪を切る女性たち

彼女によれば、「外国の政府や団体が支援を表明すると、イラン国内では内政干渉だと非難され、それに対する保守派の反発が、自由を求めて闘う若者たちに向けられる」ことになる。それでも「彼らの主張に共鳴し、そういう動画を投稿し続けることが彼らを励まし、彼らに力を与える」。彼女はそう信じている。

果たして新世代の活動家たちは、イランを変えることに成功し、あの国に民主主義を実現できるのだろうか。

「実現すると信じたい。私だけじゃなく、みんながそう願っている。今度こそ(イランの)イスラム共和国を終わらせてやる。もはや崩壊は時間の問題だと思う」

そう言いつつも、彼女は最後に付け加えた。

「イラン国内で多くの血が流れるかって? 残念ながら、答えはイエス。ええ、流血は避けられないでしょう」

ニューズウィーク日本版 進化する世界の鉄道
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。

鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます