[バンコク 14日 ロイター] - 世界銀行は14日、タイ経済は今年、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準になるとの見通しを示した。来年の成長率は世界的な需要低迷により、当初予想から引き下げた。
22年年の成長率は3.4%、23年は3.6%と予想。9月時点の予想はそれぞれ、3.1%と4.1%だった。
世銀は23年の成長見通し引き下げについて、各国需要が想定以上に縮小していることを反映していると指摘。観光部門の回復と個人消費が依然として経済成長の主な原動力だと説明した。
モノの輸出は22年に8.1%増加するが、23年には2.1%減少すると見込んでいる。
貧困率については、物価が上昇する中でコロナ救済策が段階的に廃止されるため、21年の6.3%から22年には6.6%に上昇するとの見通しを示した。